会社に盗聴器が仕掛けられている?企業で疑うべき兆候と確認方法

法人向け|盗聴リスク確認

会社に盗聴器が仕掛けられている?
企業で疑うべき兆候と確認方法

「社内でしか話していない情報が外部に漏れている」 「重要会議の内容を、なぜか第三者が知っている」――。 こうした異変が重なる場合、情報漏洩の経路を早めに確認する必要があります。 人的漏洩やIT面だけでなく、会議室・役員室など物理的な空間も確認対象です。

COMPANY
SECURITY

FIRST STEP

「情報が漏れている」なら、
まず漏洩経路を切り分ける。

会社でしか話していない情報が外部へ伝わっていれば、 「盗聴されているのではないか」と疑うのは当然です。

ただし、情報漏洩には人的ミス、アクセス権限、内部不正、 外部関係者、ITシステムなど複数の原因があります。

重要なのは、盗聴だけに決めつけることではなく、 「何が」「どこで」「誰まで共有されていたのか」を整理することです。

CONCLUSION

会社で盗聴を疑ったら
最初に確認する3つのこと

01

漏れた情報を特定する

いつ、何の情報が、誰に伝わったのか。 本当に社内の限られた人しか知らない内容だったのかを整理します。

02

話した場所を特定する

会議室、役員室、社長室、応接室など、 問題の情報を実際に会話した場所を確認します。

03

共通点を確認する

漏れた情報がいつも同じ部屋で話されていた、 同じ人物や業者が出入りしていた、などの共通点を探します。

DANGER SIGNS

会社の盗聴・情報漏洩を疑う
7つの危険サイン

1つだけなら偶然や別の原因も考えられます。 しかし複数が重なる場合は、情報漏洩経路を早めに調べるべき状況です。

01

社内限定の情報を外部の人物が知っている

経営会議や役員会議など、限られた人しか知らない内容が外部へ伝わっている。

02

特定の会議内容だけが繰り返し漏れる

通常業務ではなく、特定の会議室で話した内容だけが漏れている。

03

競合が未公開情報を先回りしている

新製品、価格、営業戦略など、公開前の情報を把握しているような動きがある。

04

交渉相手が社内事情を知りすぎている

価格交渉や契約交渉で、社内でしか話していない事情を前提に動いている。

05

重要エリアへ外部関係者が出入りした

工事、清掃、設備、移転などで、普段とは異なる人物が会議室や役員室へ入った。

06

見覚えのない機器や配線が増えている

会議室や役員室に、以前はなかったアダプター・機器・配線などがある。

07

移転・改装後から情報漏洩が疑われる

オフィス移転や設備工事など、物理環境が変化した時期と異変が重なっている。

WHERE TO CHECK

「どこで話した情報が漏れたか」を
確認してください

会社全体を闇雲に疑うのではなく、 漏洩した情報が話された場所から優先順位をつけます。

01

会議室

経営会議、取締役会、M&A、重要商談などを行う場所。

会議室の盗聴対策を見る →
02

役員室・社長室

経営戦略、人事、資本政策など、重要情報が集中する場所。

重要エリアとして確認
03

応接室・商談室

価格、契約条件、顧客情報などを話す場所。

情報漏洩経路として確認
04

研究開発エリア

新製品、試作品、技術情報、研究データなどを扱う場所。

重要エリアとして確認
05

ホテル・外部会議室

自社で設備や入退室を管理できない場所で重要会議を行ったケース。

利用前後の確認を検討
06

移転・改装した場所

外部業者の出入りが多く、設備環境が大きく変わった場所。

変更後の安全確認

CHECK THE CAUSE

盗聴だけを疑うのは危険。
5つの情報漏洩経路を切り分ける

漏洩経路 まず確認すること
人的ミス メール誤送信、資料共有、口頭での情報漏洩などがなかったか。
アクセス権限 本来必要のない社員まで機密情報へアクセスできる状態になっていないか。
内部不正 従業員、退職予定者、元従業員などによる持ち出しの可能性。
外部関係者 取引先、委託先、工事業者などへ必要以上の情報が共有されていないか。
物理的な情報漏洩 会議室・役員室など、重要な会話を行う空間に不審な機器がないか。

「社内の限られた情報だけが、特定の場所で話した後に漏れる」といった共通点がある場合、 物理的な情報漏洩も確認する価値が高まります。

FIRST ACTION

盗聴が疑われるときに
企業がやるべき初動

1

情報漏洩の記録を残す

漏れた情報、判明した日時、情報を知っていた人物、 話した場所などを整理します。

2

関係者を不用意に問い詰めない

原因が分からない段階で社内外へ騒ぎを広げると、 調査や証拠確認が難しくなる場合があります。

3

怪しい機器を勝手に処分しない

見覚えのない機器を発見した場合は、 設置状況を写真などで記録し、不用意に破壊・廃棄しないでください。

4

漏洩した場所を優先して確認する

会議室、役員室など、問題となった情報を実際に話した場所から確認します。

5

必要なら専門調査を実施する

物理的な情報漏洩が否定できない場合は、 専門機材を使った盗聴・盗撮調査を検討します。

CORPORATE SECURITY GUIDE

法人の盗聴・情報漏洩対策を
全体から確認したい方へ

このページでは「会社に盗聴器があるかもしれない」と感じたときの 兆候と初動を中心に解説しました。

法人が守るべき情報、重点的に管理する場所、 調査の考え方、実際の法人事例などをまとめて確認したい場合は、 法人向け総合ガイドをご覧ください。

会社の盗聴・情報漏洩リスク総合ガイド

経営会議、M&A、新製品開発、研究情報など、 企業が守るべき重要情報と物理セキュリティ対策をまとめています。

法人の盗聴・情報漏洩対策を詳しく見る →

FAQ

会社の盗聴に関するよくある質問

Q 会社が盗聴されているときの兆候は?
A

社内限定の情報が外部へ漏れる、特定の会議内容だけが繰り返し知られる、 未公開情報を競合が把握しているなどが確認ポイントです。 ただし、これだけで盗聴と断定することはできません。

Q 会社に盗聴器があるか自分で確認できますか?
A

見覚えのない機器や配線などを目視で確認することはできますが、 盗聴機器にはさまざまな方式があります。 重要情報の漏洩が疑われる場合は専門調査を検討してください。

Q 情報漏洩があるなら盗聴調査をした方がいいですか?
A

まず人的ミス、アクセス権限、内部不正など他の経路も確認します。 特定の場所で話した情報だけが漏れているなど、 物理的な情報漏洩が疑われる場合は盗聴調査を検討する価値があります。

Q 怪しい機器を発見したら外してもいいですか?
A

すぐに破壊・廃棄せず、まず設置場所や状態を記録してください。 情報漏洩や犯罪被害との関連が疑われる場合は専門家への相談を検討してください。

Q 証拠がなくても法人の盗聴調査はできますか?
A

はい。情報漏洩が疑われる場合だけでなく、 重要会議前、オフィス移転後、M&Aなどの機密案件前に 安全確認として調査することもできます。

CORPORATE SECURITY

社内情報が漏れている。
その違和感を放置しないでください。

「盗聴なのか分からない」という段階でも構いません。 情報が漏れた状況や場所を整理したうえで、 必要な確認方法をご案内します。

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